補綴(ほてつ)とは、見た目や咬み合わせをクラウンや入れ歯などの人口の歯で補う治療法のことです。
例えば・・・
・むし歯を削った後の詰め物や被せ物
・歯がなくなってしまった時のブリッジ、部分入れ歯、総入れ歯
・セラミックなどのセラミックス
など、歯科治療には欠かせない物です。
上記のような補綴を専門とし、日本補綴歯科学会の認定試験(5年以上の学会在籍・論文発表・学会発表の条件をクリアすると受けられます)に合格すると「専門医」になれます。
「専門医」になってからも、論文発表や学会発表、学会出席など日々新しくなる補綴治療の技術や材料を研究しています。
その「専門医」の資格を10年以上持ち、教育経験が20年以上ある医師が認定されるのが「補綴指導医」です。長年の経験・実績を積む必要があるため、「補綴指導医」の認定を受けている医師はとても少ないと言えます。